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セイコー プロスペックスの新機軸、ソーラー フライヤー型GMTダイバーズ(SFK001、SBPK001)が登場

最近リリースされたセイコー プロスペックスのなかでも、オメガ スウォッチ 偽物ソーラー GMTのSFK001とSBPK001(海外版ではSFK003)が特に予想外で刺激的だとしていま注目されている。これらの新しいSFK、SBPKリファレンスは、新開発のムーブメントを搭載しながらも、時計マニアのあいだで親しまれている“スモウ”と呼ばれるケースとダイヤルデザインをベースにすることで、親しみやすいものに仕上げている。この新型ムーブメントはソーラー駆動で、ローカルジャンピングアワー(またの名をフライヤー)とGMT機能の両方を備えた、ブランドの新機軸となる。予想外で刺激的だという意味がおわかりいただけただろうか?

 新しいGMTダイバーズはどちらもステンレススティールケースで、幅45mm、厚さは13.2mm、そしてラグからラグまでのサイズは51.8mmとなっている。同様に、SS製ダイブブレスレット、200m潜水用防水、スクリューバック、内側にAR(反射防止)加工をしたサファイアクリスタル風防、さらに針とインデックスにはセイコー ルミブライトを施している。

 どちらも、GMT機能をダイビング用のレイアウトよりも目立たない場所にうまく配置。加えて、24時間スケールを備えたスタンダードなSSベゼルと文字盤のインナーリングが見事に溶け込んでいるのもポイントだ。両モデルともにオレンジのGMT針と、文字盤の3時位置にシンプルな日付窓を装備している。


 新型ムーブメントのセイコー Cal.5K65は、そのソーラークォーツ技術により最大9カ月のパワーリザーブと月差±15秒という精度を実現。GMT機能はリューズで操作し、日付の操作はローカルタイムの針と連動しているため(本来そうあるべきだが)、必要に応じてどちらの方向にも日付を送ることが可能だ。